今日の学習目標 (Learning Objectives)
- スマホカメラの「グリッド線」を表示し、意識的に構図を作れるようになる。
- 7つの基本構図(三分割法、日の丸構図など)の違いと使い所を理解する。
- PCでの素材準備とスマホでの編集をシームレスにつなぐ「クラウド連携」ワークフローを習得する。
「センスがないから良い動画が撮れない」と思っていませんか?
プロとアマチュアの違いは、センスではなく「知識(セオリー/型)」を知っているかどうかだけです。
Day 4では、映像を劇的に変える「型」と、プロの時短術である「ツール連携」を徹底解説します。
VIEWFINDER MODE
プロの「視点」を体験しよう。
グリッド線と照明で、印象はどう変わる?
01 THE LENS: 7つの構図を武器にする
構図とは、「視聴者の視線をコントロールする技術」です。
ただ漠然と撮るのではなく、意図を持って被写体を配置することで、映像に「意味」が生まれます。
基本の7構図 (Composition List)
1. 三分割法 (Rule of Thirds)
【王道】 画面を縦横3等分し、その交点に被写体を配置する手法です。
2. 日の丸構図 (Center Composition)
【強調】 被写体を画面のど真ん中に配置する手法です。
3. リーディングライン (Leading Lines)
【誘導】 道路、手すり、廊下などの「線」を使って、視線を奥へ誘導します。
4. シンメトリー (Symmetry)
【美学】 左右対称、または上下対称(リフレクション)になるように撮ります。
5. S字構図 (S-Curve)
【優雅】 川や道などの「S字」のラインを取り入れます。
6. パターン構図 (Pattern)
【統一】 同じ形や色が規則的に並んでいる様子(窓、商品棚など)を撮ります。
7. 額縁構図 (Frame within a Frame)
【没入】 窓枠、トンネル、木々の隙間などの「枠」越しに奥を撮ります。
02 THE EDITOR: 最適解ワークフロー
「スマホだけで全部やる」のは疲れ、「PCだけで全部やる」のは素材集めが大変です。
プロは「PCで素材準備 → クラウドで共有 → スマホで編集・投稿」という一番おいしい所取りのワークフローを使っています。
なぜPCとスマホを使い分けるのか?
PCの役割
「素材作り」に特化
AIへの指示出し(タイピング)や、画像の検索・保存はPCの方が圧倒的に速い。
スマホの役割
「編集と投稿」に特化
CapCutアプリのエフェクト機能は最強。TikTok連携もスマホがスムーズ。
結論: Spaceでデータ同期すれば、生産性は2倍になります。
実践・詳細ワークフロー
Step 1 AIで台本を作る (PC)
まずは動画の「設計図」となる台本を作ります。GeminiやChatGPTを使えば一瞬です。
sequenceDiagram
participant U as User
participant AI as Gemini/ChatGPT
U->>AI: プロンプト入力
Note right of AI: 300文字/ショート動画用
AI-->>U: 感動的な台本を出力
以下のプロンプトをAIにコピペして使ってみてください。
Step 2 AIで画像を生成する (PC)
台本ができたら、背景に使う画像を用意します。これもAI(Adobe FireflyやMidjourney、ChatGPTのDALL-E3など)に頼りましょう。
graph LR
A[💡 アイデア] --> B(プロンプト入力)
B --> C[🖼️ 画像生成AI]
C --> D{高品質な画像}
style D fill:#e91e63,color:#fff,stroke:none
例えばこんなプロンプトで、目を引く画像を生成します。
Step 3 クラウド連携 (Space)
ここがプロの技。PCで作った素材を、ケーブルを使わずにスマホへ送ります。CapCutのブラウザ版を使います。
graph LR
A[💻 PC: 画像・台本] -->|ドラッグ&ドロップ| B(☁️ CapCut Space)
B -.->|自動同期| C[📱 スマホ: CapCutアプリ]
style B fill:#e0f7fa,stroke:#00bcd4,stroke-width:2px
手順: CapCutブラウザ版にログイン > 左側の「スペース」を選択 > 「アップロード」ボタンからファイルをアップするだけ。
Step 4 スマホで編集 & 投稿
素材がスマホに入ればこっちのものです。CapCutアプリの最強機能を使います。
graph TD
A[📂 Spaceから読込] --> B[🗣️ テキスト読み上げ]
B --> C[🔤 自動キャプション]
C --> D[✨ エフェクト追加]
D --> E[🎥 TikTokへアップ]
style E fill:#000,color:#fff,stroke:none
テキスト読み上げのコツ:
台本を「テキスト」として貼り付けた後、そのテキストを選択して「読み上げ」機能をタップ。「ボウヨミ」や「カワボ」など好きな声を選べば、ナレーションの完成です。
WEB制作の裏側・実装のヒミツ
KNOWLEDGE CHECK
Vol.1 Day 4 理解度テスト / 全5問