今日の学習目標 (Learning Objectives)
- TikTokアナリティクスの画面の見方と、主要な5つの指標の意味を理解する。
- 「視聴維持率グラフ」を読み解き、動画のどこで視聴者が離脱しているか特定できるようになる。
- データから「次にやるべきこと(改善アクション)」を自分で考えられるようになる。
- 課題制作(VREW動画)の最終仕上げを行い、チャンネル始動に向けた準備を完了する。
「なんとなくバズった」「なぜか伸びない」…
その「なんとなく」を「なるほど!」に変えるのが、今日のテーマです。
データは難しくありません。見方さえ知れば、最高の相棒になってくれますよ✨
01 THE DASHBOARD: 分析画面を読み解こう
TikTokには「アナリティクス(分析画面)」という機能があります。
ここには、あなたの動画を見た人の数、見た時間、どんなアクションを取ったかなどが、すべて記録されています。
まずは動画でプロの解説を見て、全体のイメージを掴みましょう!
5つの重要指標(メトリクス)を知ろう
TikTokのアナリティクスにはたくさんの数字がありますが、最初に見るべきはこの5つだけです。
難しそうに見えますが、要するに「どれだけの人が見てくれて、どう反応したか」を教えてくれているだけなんですよ😊
カードをタップして、それぞれの意味をチェックしてみましょう!
カードをタップしてみよう!
上のカードをタップすると、その指標の詳しい解説がここに表示されます 🔍
視聴維持率グラフを読み解こう
アナリティクスの中でも最も重要なのが「視聴維持率グラフ」です。
これは「動画の何秒目で、何%の人がまだ見てくれていたか」を教えてくれるグラフです。
下のシミュレーターで、典型的なグラフの形を見てみましょう。
棒にマウスを合わせると、その時点の維持率が表示されますよ!
グラフの読み方のコツ
最初の1〜2秒でガクッと落ちていたら?
→ 冒頭の「ツカミ(フック)」が弱い証拠です。「え!?」と思わせる一言や映像を最初に持ってきましょう。
途中でなだらかに落ちている場合は?
→ テンポが悪い可能性があります。カット割りを増やしたり、テロップで飽きさせない工夫を!
最後まで維持率が高い場合は?
→ おめでとうございます🎉 アルゴリズムが「良い動画」と判断して、おすすめに乗せてくれる可能性大です!
アルゴリズムが「推す」動画の特徴
TikTokのアルゴリズム(おすすめに載せる仕組み)は、いくつかの指標を総合的に見て「この動画は良い!」と判断しています。
特に重視されるのは、下の図で示した4つの要素です。順番に見ていきましょう。
よくある誤解:「いいね」が一番大事?
実は「いいね」よりも「視聴時間」「保存」「シェア」の方がアルゴリズムへの影響は大きいんです。
「いいね」は押しやすいので数は多くなりますが、それだけでバズるわけではありません。
「あとで見返したい(保存)」「友達に教えたい(シェア)」と思ってもらえるような「役に立つ」「感動する」コンテンツを意識しましょう!
改善のBefore / After
実際のデータを見て「ここを直せばいいんだ!」と分かるようになると、動画作りがグッと楽しくなります。
よくあるパターンと、その改善方法を見てみましょう。
❌ 改善前
冒頭:「こんにちは〜、今日は〜について話します〜」
結果:最初の2秒で60%が離脱。自己紹介が長すぎて、視聴者が「何の動画?」と分からないまま去ってしまう。
維持率:12%
✅ 改善後
冒頭:「これ知らないと損します。」(テロップ+衝撃画像)
結果:最初の2秒の離脱が20%に改善。「え、何?」と興味を引けたので最後まで見てもらえた。
維持率:45%
❌ 保存されない
内容:「今日のランチ食べた!美味しかった!」
視聴者の気持ち:「ふーん…(スワイプ)」
→ 個人の日記のような内容は保存されにくい傾向があります。
✅ 保存される
内容:「コンビニ飯を高級レストラン風に盛り付ける方法3選」
視聴者の気持ち:「今度やってみよ!(保存ポチ)」
→ 「あとで使える情報」は保存率が高いです。
02 ACTION PLAN: データから動画を改善しよう
後半は「データを見て終わり」ではなく、「じゃあ次はどうする?」を一緒に考えていきましょう。
プロのクリエイターも毎回このサイクルを回して、少しずつ動画のクオリティを上げているんですよ。
改善サイクル(PDCA)を回そう
動画制作で一番大事なのは「完璧な1本」を作ることではなく、「投稿→分析→改善→投稿」のサイクルをグルグル回すことです。
このサイクルを「PDCA」と呼びます。難しそうですが、実はとてもシンプルですよ!
graph LR
P["🎯 Plan
企画・台本作成"] --> D["🎬 Do
撮影・編集・投稿"]
D --> C["📊 Check
アナリティクスを見る"]
C --> A["💡 Act
改善点を見つける"]
A --> P
style P fill:#0a0e17,stroke:#00f0ff,color:#fff
style D fill:#0a0e17,stroke:#39ff14,color:#fff
style C fill:#0a0e17,stroke:#b026ff,color:#fff
style A fill:#0a0e17,stroke:#ff003c,color:#fff
PDCAを回すときのポイント
1. 一度に変えるのは「1つだけ」にしましょう
冒頭もBGMもテロップも全部変えてしまうと、何が効果的だったか分からなくなります。
「今回は冒頭だけ変えてみよう」→ 数字が上がった!→ じゃあ次は別の部分…という風に、一つずつ試していきましょう。
2. 最低3本は投稿してから判断しましょう
1本だけでは「たまたま」かもしれません。3本以上のデータを比較して、傾向をつかむのがコツです。
3. 「バズらなかった」=「失敗」ではありません
伸びなかった動画からも学びがあります。「なぜ伸びなかったか」を分析できれば、それは成功への一歩です!
指標別!改善アクション一覧
「この数字が悪かったら、こうすればいい」という、すぐに使えるチートシートです。
困ったときはここに戻ってきてくださいね📝
視聴回数が少ないとき
→ ハッシュタグが合っていない可能性があります。Day 7で学んだSEO戦略を見直しましょう。
→ 投稿時間を変えてみましょう(ゴールデンタイム:平日18〜22時、休日12〜14時)。
→ サムネイル(カバー画像)にインパクトがあるか確認しましょう。
平均視聴時間が短いとき
→ 冒頭の1〜2秒を見直しましょう。「結論ファースト」で始めるのが鉄則です。
→ テンポが遅くないですか?カット割りを増やして、飽きさせない工夫を。
→ BGMのテンポが動画の内容と合っているかチェックしましょう(Day 6 参照)。
フル視聴率が低いとき
→ 動画が長すぎかもしれません。最初は15秒以内で作ってみましょう。
→ 「最後にオチがある」ことを冒頭で予告すると、最後まで見てもらいやすくなります。
→ ループ動画(最後と最初がつながる)にすると、リプレイ率も上がります!
エンゲージメントが低いとき
→ 動画の最後に「あなたはどう思う?コメントで教えて!」とCTA(コールトゥアクション)を入れましょう。
→ 「あるある系」「ランキング系」は共感を呼びやすく、コメントが増えやすいジャンルです。
→ テロップで「正解は?→」と引っ張ると、コメントで答えを書いてくれる人が増えますよ!
OPERATION: CHANNEL LAUNCH 🚀
分析は実弾(動画)を撃って初めて意味を持ちます。
今日の課題は、いよいよチャンネルを始動させて動画を世界に送り出すことです!
目標:自分のチャンネルを立ち上げ、動画を3本以上アップ。1本は再生数50回を目指そう!
- 1アカウント設定
プロフィールの最適化。アイコン、説明文、リンクの設定をしましょう。 - 2台本作成
構成は完璧ですか?最初の2秒でフック(ツカミ)できていますか? - 3ハッシュタグ
検索意図に沿ったタグを選びましょう。Day 7のSEO戦略を参考に! - 4画像素材の準備
Canva等で目を引く素材を作りましょう。 - 5VREWで動画作成 &
投稿!
最終レンダリング。そしていよいよ世界へのリリースです🎉
KNOWLEDGE CHECK
Vol.1 Day 10 理解度テスト / 全5問
WEB制作の裏側・実装のヒミツ